ちょっとした無駄な時間の削減が「塵も積もれば」で大きな節約につながっている
株式会社ニシカワ 様
ネクスメディア本部PM事業部SP4部
Chief Director 小林道太さん
Designer 漆原操さん
1948年創業の歴史ある広告会社。印刷物やイベント装飾だけでなく、3DCGホログラムディスプレイを活用したデジタルコンテンツなど、幅広く企画制作を展開している。2021年5月より、印刷に絡むセールスプロモーション事業において、Brushup を活用いただいている。
どの場所でも同じように仕事ができる環境を
小林さん 弊社は、東京都東大和市に本社、埼玉県の狭山市と日高市に印刷工場、東京都文京区に3DCGショールームがあります。どこでも同じように仕事ができる環境を整えたいという思いがありました。なのでまずは、ここじゃないと作業できないといった、場所に縛られる状況を解消すること。これを最初の目的に、Brushup を導入しました。
漆原さん 私は在宅勤務が多いので、本当に助かっています。
小林さん 以前から、制作の進行や管理について、依頼者と制作者間での確認の流れが時代に合っていないということは、感じていました。あと、社長がデジタル化に積極的で、折に触れて「その作業、デジタルでなんとかできないかな」と言っていたのです。そこで、4~5年前から、校正作業をデジタル化できるツールを探しはじめました。何社か検討しているツールはありましたが、デザイナーの使いやすい UI を優先して、Brushup に決めました。
漆原さん 使い勝手がよくて操作も簡単なので、特に困ることなく、すんなり使いはじめることができました。
使いやすいUIで、コミュニケーションを一元管理
小林さん 社内だけでなく、お客様にもお使いいただいています。Brushup を導入してくださったお客様は、今ではもう当たり前のように使ってくださっていて、以前の電話や FAX でのやりとりに戻したいという声は、一つもあがっていません。
漆原さん 直観的に使いやすいので、IT に抵抗のない方であれば、すぐ使えるようになる感じです。
小林さん 世の中にはいろいろなサービスがありますが、コンシューマー向けのサービスは、どれもすごく分かりやすくて使い勝手がいいんです。でも、プロユースになると、途端に難しくなる。その点、Brushup は本当に簡単で。コンシューマー向けサービスの UI に、全く引けをとっていません。
漆原さん 使いやすさも機能も、満足しています。差分検出機能には、随分助けられていますね。あと、案件ごとにファイルを分けられるところが、とても便利です。
小林さん メールやチャットなど、いろいろな通信手段で矢継ぎ早に連絡が来てしまうと、管理や進行がごちゃごちゃになりがちですが、Brushup を使うと、案件に関するコミュニケーションは全て Brushup で行えるところがすごくありがたいです。
「指示待ち」の無駄な時間が発生せず、時間効率アップ
漆原さん Brushup を使うことでとても助かっているのが、タイムラグなくやり取りできるところです。以前は、お客様先で何かが決まっても、その指示が私に下りてくるまでに時間がかかっていました。
小林さん 急ぎの案件を抱えているときに別案件の会議に出ていて、「これを早く漆原さんに伝えたいのに」と思うことは、よくあります。でも、会議と関係のない PDF を開いて見るわけにはいかないじゃないですか。なので、会議が終わるまで連絡できない。その間、漆原さんは指示を待っていなければいけないわけです。これは、本当に時間の無駄でした。
漆原さん でも、Brushup であれば、お客様が入力したものを、上司を経由せずに直接見ることができる。修正作業などにも、すぐに取り組むことができます。連絡待ちの時間がないというのは、かなり時短につながっています。あと、ライターさんとイラストレーターさんの両方から次々と入稿があっても、情報が一つのところに集約されているので、ミスとか漏れがありません。
小林さん これがメールだと、埋もれてしまうことも多くて。表題とメール本文が違う内容のことも、結構ありますし。どこに何の情報があるのか、というところに一切気を使わなくていいという点でも、Brushup は便利だと感じています。基本的ではありますが、非常に大事なところです。
クリックやダウンロードのひと手間がなく、集中力が途切れない
漆原さん 基本的なところでいうと、 お客様からの修正が、クリック1回で見ることができる。ダウンロードして開くのではなく、ブラウザー上で見られるだけでも、かなり便利です。別のウィンドウで作業しながら、修正指示を見ることができるので。ちょっとの時間ではありますが、そういうところがサクサク進むと、すごく仕事がはかどります。
小林さん 集中力が途切れないですよね。気分が乗っているところが削がれないというか。ワンクリック、ツークリック、ダウンロード、ちょっとした時間ですが、「塵も積もれば」で、合わせると大きな時間を節約できているのだと思います。