CASE STUDY

導入事例

「あれはどうだっけ?」と考える心の負担が大幅に減った

Crico株式会社様 様

コンテンツ制作部 2DCGセクション プロジェクトマネージャー
元木健太さん、中田大智さん、山中佳輝さん

2013年設立、秋葉原に拠点を置き「デジタルコンテンツをレベルアップする会社」として2DCG、3DCG、シナリオ制作などを行っている。Live2D分野では早期に制作を始め、モーションクオリティは業界で評価が高い。2022年3月からはスマホに特化した縦読みマンガ『WEBTOON』のコンテンツ制作も開始。Brushupは2021年6月から導入いただいている。

チャットツールとGoogleドライブを併用してLive2D制作

元木さん 以前は制作するプロジェクトごとにチャットを作って、その中で関連するアイテム制作の進行管理をしていました。データは Google ドライブに保存し、チャット上で URL を書いてリンクさせていました。

中田さん 全ての情報がそのスレッドに入ってしまうので「この発言はどのフィードバックなの?」とか、連絡の間が空いてしまったアイテムについて「何の話だっけ?」という混乱はしょっちゅうです。立て続けにフィードバックやメッセージが来ると見落としてしまうこともありました。

元木さん 2020年夏にコロナ禍でリモートワークが進んだとき、もっといいツールがないかと思って Brushup の無料トライアルを始めたのが最初ですね。

直感的に分かるUIで導入がスムーズだった

中田さん 数年前からいくつかの他社製品は試していたんです。でも画面が分かりにくかったり、操作する階層が深すぎたり、導入しても現場になじまずに終わってしまって。

元木さん それなら前々から他社プロジェクトで使っていた Brushup ならいいんじゃないかと私が推薦しました。まず重視したのは見やすさです。外部の方を含めて関わるプロジェクトが多いので、全員がパッと見て分かるのは重要です。使い方が複雑だと周知や習熟のコストがかかりますが Brushup はそれが圧倒的に低い。外部に見せたいものと見せたくないものを細かく設定できるのも助かります。

山中さん 私が入社したときはもう Brushup だったんですが、確かに基本操作を聞いたくらいですんなり使えるようになっていました。苦労はしなかったです。

「あれはどうだっけ?」と考える心の負担が大幅に減った

中田さん Brushup だと扱っているイラストが一覧表示できて分かりやすいので、必要なデータを探す時間は大幅に減ったと思います。

山中さん スケジュールも同じ画面に常に表示されるので日程を共有しやすくなり、締切を誤解するミスはなくなりました。

元木さん ステータス設定が自由で、制作工程だけでなく「完了/納品/検収/請求」までも一元管理しています。どのアイテムが誰担当で今どうなのか、外からでもすぐ分かるのは便利です。以前はずっと「何か忘れてるんじゃないか」という感覚があったんですが、今は完璧に消えました。

中田さん 今は、仕事終わりに制作物を一覧表示させて「今日もタスクを終わらせたな」と達成感をかみ締める時間があります。Brushup を導入したおかげで心の負担がめちゃくちゃ減りました。