iPad アプリをリリースしました
レビューツール「Brushup」、iPad 専⽤アプリをリリース、校正 業務で紙に⾚⼊れをしている⼈たちの働き⽅改⾰を促進
ペンによるアナログな作業をそのままに、ITツール導入の心理的ハードルの低下へ
株式会社 Brushup(本社:大阪市、代表取締役:水谷 好孝、以下 Brushup)は、レビューツール 「Brushup(ブラッシュアップ)」の iPad 専用アプリをリリースしたことをお知らせします。
■ 校正作業の現場では業務の効率化に加えて、紙資源の削減効果も
Brushup は、これまでソーシャルゲームのクリエイティブやデジタル広告などの制作・管理ツールとして利 用されることが多かった中、サービスの成長とともにメーカー、出版社、印刷会社などの校正現場のニーズ が増えてきました。
校正の現場では、次のような工程を繰り返しています。
1. メールなどで受け取ったデータを紙に印刷2. 紙に赤入れ
3. 赤入れした紙をスキャン
4. スキャンしたデータをメールで送信・郵送
など 校正として本質的に必要な業務は「2. 紙に赤入れ」のみですが、それ以外の作業に時間をとられているのが現状です。またメールでのやりとりは埋もれたメールを探すのに手間がかかり、進捗状況を把握しづらいと いう課題があります。
Brushup では、赤入れ作業に専念ができ、制作物ごとにやりとりが集約されているためこれらの課題をすべてクリアできます。2019年7月、神戸市で広報紙の制作業務の効率化およびペーパーレス化による紙資源 の削減を図るため、自治体として初めて Brushup が導入されました。
■ ペンでの赤入れというアナログな作業をそのままにすることで、ITツール導入の心理 的ハードルの低下へ
校正の現場では紙文化が根強く、ITツール導入時の心理的ハードルは、まだまだ高いのが現状です。 iPad でのペンでの書き心地は、紙に書き入れた場合と遜色ありません。 慣れ親しんでいるペンでの作業は そのまま、紙から iPad に変更することで「これなら使える」とチームや職場全体での生産性向上に向け、 取り組んでいただけるようになります。
Brushup は IT が少し苦手という人にこそ、使ってもらいたいという思いのもとサービスを展開してきまし た。そのため、より分かりやすく使いやすいデザインを追求するだけではなく、今回の iPad アプリで実現 した「手書き」のようなアナログな作業の良さを今後も取り入れていき、働き方改革の促進を支援していき ます。
■Brushup for iPad の特徴
制作物をチェックするのにファイルのダウンロードは必要はありません。デザイナーから特殊な形式のファ イルで送られても、Brushup で自動変換し、iPad 上でバッチリ中身をチェックできます。
パソコンにファイルをダウンロード、紙を印刷、赤入れした紙のスキャン、それらすべて不要です。iPad 上 で気になった箇所に手描きやコメントのフィードバックができます。
やりとりしたファイルとフィードバックは、制作物単位に1つのタイムラインに集約。制作物がブラッシュ アップしていく流れが一目でわかります。
AppStore (iPad 版) : https://apps.apple.com/jp/app/id1483165561
AppStore (iPhone 版) : https://itunes.apple.com/jp/app/id1244661011